天狗に愛されてⅡ


塞side


「お前を見つけた事がバレたら
俺までとばっちり受けそうだな。」


『れ、連行するつもりッ!?』


なんで、身構えんだよ…。


「ハァ…アイツが鬼の形相で迎えに来るまで
付き合ってやるよ。」


『お、鬼の形相…。』


それを聞いた譲葉は少し青ざめた。


「ほら、行くぞ。」


『え!!ま、待って!!』


黙って出て来た譲葉が悪い。

でも、今この瞬間が少しでも続けば良いのにと
心の奥底で俺は思っていた。


塞sideEND


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