恋花火~最後の花火は君と観て良いですか?
「ね!体育館まで一緒に行こ!」

そう言って美桜は私の腕に組んできた。

「い、良いけど…。」

そして私達は体育館まで一緒に行った。

移動中、美桜が口を開いた。

「ねえねえ!そういえば宮坂さん下の名前桜だよね!」

「え?あー…春生まれだから…。」

「そうなんだ!私もだよ!」

「そか、名前に桜が入ってるもんね」

「へへ!同じ名前嬉しい!」

「わ、私も!」

同じ桜が入っているだけで嬉しかった。

「仲良くしようね!桜!」

「う、うん!美桜」


そこから私達は仲良くなった。
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