謎すぎる北田くんは幼馴染みを溺愛しています!
「気に入ったなら良かったよ。着ける?」
そう言うと、俺は箱からネックレスを取り出し眞子の首に着けるべくソファーをぐるっと回って背中に立って眞子の首元にネックレスを回す。
長い髪を片側に寄せた眞子の首筋があらわになる。
綺麗で白く細いうなじに、ネックレスの金具を止めた後に指を這わす。
「ひゃぅ!」
くすぐったかったのか、不思議な声を上げて首を竦めた眞子は振り返るとムッとした顔して抗議をしてきた。
「首、くすぐるのはナシ!!」
そんな眞子にくすくすと笑って、俺は答えた。
「ごめんね?でもあまりにも綺麗で触れたくなっちゃった」
そんな俺の笑顔での答えに、眞子は顔を赤らめつつパクパクと口を開けるだけで言葉にならなかったみたいだ。
本当に、俺の眞子は可愛い。