私のおねえさん
私のおねえさん
私にはおとうさんやお母さんがいない。
きづいたときには歳が離れたおねえさんと毎日ずっと一緒にいる。
おねえさんは本当に優しくてきれいで色んな服を持ってる。
きらきらした服やみじかいスカート。
毎日毎日お化粧もする。
髪の毛もふわふわくるくるとしててさらさら。
今日は、朝おねえさんが起こしてくれて、一緒に顔を洗った。
おねえさんは、わたしにけしょうすいをつけてくれた。
とてもつめたかった。
朝ごはんがいつもより多かった。
今日はたっぷり食べてねといってくれたから、うれしくてうれしくておかわりまでしてしまった。
そのあと歯磨き。
おねえさんが仕上げをしてくれてうれしかった。
それから、きらきらしたきれいな服をきせてくれた。
今日はおでかけするよ、特別な日だからねとおねえさんがいった。
久々のおでかけだからとてもうれしかった。
私がニコニコしているとおねえさんが私の顔に化粧してくれた。
まつげにも何かつけてくれた。
あとで教えてもらったけどつけまつげというやつだった。
まぶたがちょっと重たくなった気がした。
髪の毛も機械を使って丁寧にくるくるしてくれた。
鏡をみたとき、別人のようだった。
私の支度がおわったあとおねえさんは自分の支度をしはじめた。
ずっとみてられるほどおねえさんはきれいだった。
< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

さよならまた明日

総文字数/4,350

恋愛(その他)7ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop