天使の笑顔で【Remake】
遠くから見るとまゆちゃんは小柄だなー
あー早く声が聞きたい
もう学校に着いてしまう
校門前にいるまゆちゃん
そして近くまで行き
「まゆちゃん!」
声をかけると
サラサラな髪を揺らして振り返り
「お、涼真君おはよー!」
可愛い〜〜〜〜
やはり癒された!
こんな子と毎日登校したいわー
「涼君?」
「あはははーその呼び方は俺の幼馴染の呼び方だからちょっとなー」
「え?何も言ってないよ?」
「え?」
俺は何故か背中から殺気を感じた
まさか後ろに怒り狂ったまもりがいるんじゃないだろうな?
恐る恐る振り返ると
「……ど、どうもー」
まもりの背後には(殺す殺す殺す殺す)と書かれているオーラが纏っていた
な、なんだ??
ヤバい気しかしないぞ
「もう、今日という今日は許さない!」
「わーーー!!!!!!」