天使の笑顔で【Remake】




入ると




まゆのお母さんと可奈ちゃんがまゆのベットのそばで座っていた


まゆはそのまま眠っているのか寝たままだ




「涼真君….!」



「よう可奈ちゃん、まゆは?」




「うん、買い物してる途中息が上がり出して」



「……そうなんだ」




俺は眠ってるまゆの姿に安心して椅子に座る




あ、そうだ、




まゆのお母さんに挨拶しないと!





「あ、まゆのお母さんですよね
いつもまゆにお世話になってます!」




失礼のないように深く頭を下げる俺



すると



「うん、まゆから話は聞いてるよ
よかったー真面目そうな人で」


まゆのお母さんが言う


ニコッと笑う顔はまゆそっくりだ





よかった、そんなに煙たがられてなくて





まゆのお母さんともうまくやっていかないとダメだな


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