天使の笑顔で【Remake】
「ねーねー!じゃあ2人とはもう友達だよね?」
可愛い子が俺と葉月にとびきりの笑顔を向けて言う
「も、もちろん!」
まだ緊張している俺だけどそう答えた
「やったー!高校生になってこんなに友達できるなんて思わなかったよー」
両手を拳にして腕を思い切り上げる可愛い子
「よし、んじゃLINE交換するか!」
葉月がナイスなことを言って
可奈ちゃん、可愛い子、葉月のLINEを交換した
俺も満足じゃ
入学式も終わり
先生の話を適当に聞いて
まもりと一緒に帰る
「ルンルン♪ルンルン♪」
上機嫌にスキップする俺を見てまもりが一言
「きもちわるーい」
「うるせーぞ、まもりは今の俺の胸の高鳴りを抑えることは出来ない」
「はいはい、可愛い子でも見つかったのね」
さすがまもり、よくわかってらっしゃる
そんなことしてると
「おーーい涼真ー!」
後ろの方から俺の名前を呼ぶ男がいた