Estoi enamorado de ti ~あなたに恋をしています~


「さ、乗って?」

そうして開いてくれたドアから助手席へ乗り込む。


「今日は天気が良いからこのままでいいかな?」

「はい。私、オープンカーなんて初めて乗ります」


白のオープンカーで向かった先は湾岸地区。
ショッピングモールやアーケードゲームの施設や、有名なテレビ局もある地域。


向かった先はショッピングモール。


車を降りた瞬間から、先生はピッタリくっついてエスコートしてくれる。
その親密な距離にドキドキが止まらない。


「あ、あのワンピースは希美にピッタリ!見ていこう」


と言ってショップに連れて行かれれば服を買われ。


「あ、このブーツは使いやすそうだよ!履いてごらん」


と言われて試せば、可愛い!似合うね!とこれもお買い上げ。


「あ、このバック可愛いね!希美持ってみて」



流石に三度目のバックは断りました。
すると、すっごく残念がったので、お腹も空いたし喉も乾いたと訴えてカフェで休憩となりました。


レディースプレートランチと先生はハンバーグドリアランチ。

飲み物とデザート付き。


< 9 / 12 >

この作品をシェア

pagetop