異世界に召喚されましたが、僕は勇者ではありません。
~庭~
ノエビア「貴様は一体、何者だ?」
『ただの、一般人ですよ』
ノエビア「嘘をつくな!お前から時々魔力を感じる。先ほど貴様が魔方陣を調べているときもだ。もう一度聞く貴様は、一体何者だ?」
『はぁ~。そこまで感ずかれてたら誤魔化せないね。良いよ名乗ってあげる。僕は古来からいる魔術師の中でも最強の一族と、呼ばれている鍵の一族、時期当主候補が一人
魔術師、三鍵 黎明(みかぎ れいめい)。よろしく、宮廷魔法使いさん』
ノエビア「魔術師、だと。なんだそれは?魔法使いではないのか?」
『さぁ?神秘の力を学んでいると言うところでは一緒なんじゃないか?』
ノエビア「そうか、では何故あの時力がないと言い戦いから退いた?」
『あの時も言ったけど、自分から危険なことに首を突っ込みたくないのでね』
ノエビア「たが、女であるのに美月殿は戦うと言う決意をした。貴様は男としてハズカシクハないとのか!」