異世界に召喚されましたが、僕は勇者ではありません。
ノエビア「お前が、女だと言うことは分かった。だが何故友人方に力の事や、その事を言っておらんのだ?」
『あっちの世界の表にはこういう力は空想上の物でしかない。だからこの事を知ってしまえば、知っていると言うだけで知らないやつらより危険なことに巻き込まれやすくなる』
僕に関わっている時点で巻き込まれやすくなる可能性が無いとは言いがたいがただ知っているだけの奴よりは全然ましだ。
ノエビア「女だと言うことくらいは言ってもいいだろうに」
『そっちは、僕の気持ちの問題かな』
ノエビア「そうか、それならば仕方ないな」