ノートの端にメッセージを
信号が青になる。
私は横断歩道を走って渡り始めた。
「おぃっ、どうしたんだよミオ!」
何事か、と追い掛けてくるコウタ。
うん。少し走ったから、顔の紅も誤魔化せる。 「なんでもないよ!ごめんね、コウタ。」 横断歩道の真ん中辺りで立ち止まる。
追いついたコウタに頭をコツン、とやられた。
「バカ!勝手に一人で行っちまいやがって。何かあったらどうするんだよ……」
私は横断歩道を走って渡り始めた。
「おぃっ、どうしたんだよミオ!」
何事か、と追い掛けてくるコウタ。
うん。少し走ったから、顔の紅も誤魔化せる。 「なんでもないよ!ごめんね、コウタ。」 横断歩道の真ん中辺りで立ち止まる。
追いついたコウタに頭をコツン、とやられた。
「バカ!勝手に一人で行っちまいやがって。何かあったらどうするんだよ……」