君はアイドル
恋人
お風呂から出ると、嬉しそうに手招きする流星がいた。
近寄ると、手を引きながらベッドルームへ。
チュッとされたかと思えばさりげなく押し倒される。
綺麗な顔が真上で私を見下ろした。
「………あの、さっき何にもしないって……」
「うん、でも……しないでいれるわけなかった。
嫌?」
そう言いながら服の中に手を入れるので、それどころではなくなる
「ちょっとちょっと、待っ………」
唇を奪われ抵抗出来なくなる
もうこんな状況でお互いなしには出来ない。
流星の首に手を回すと、流星が少し笑った。
そこからはお互い無我夢中だった。
流星の肌の匂いがとても懐かしい様な匂いだった。
相性が良い、というのはこれのことか?と思ってしまう程絶頂した。