君はアイドル


終わった後、何度も私にキスをする流星。


「やばいなぁ…、ちょっと青可愛すぎるし、まじでたまんなかったんだけど。
このまま死ぬかもって思うくらい最高でした。」

やめてよ!と逃げると後ろからギュッと抱きついてきた。


「絶対した方が好き度増すしお互いの事もっと知れるよね。
幸せだわー、明日仕事頑張れる。」


本当にとろけそうな笑顔に私もつられる。
こんな風に思ってくれて、やっぱりこの人といるのを選んだのは間違ってないと思った。



「ふふ……信じられないな。
私が知りもしないアイドルとこうして抱き合ってるの。
これからはポーカーフェイスで流星のポスター見れないなぁ。」


「待ち受け俺にしてくれてもいいよ?」


ダメに決まってるでしょ、と笑う。

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