君はアイドル





ーーーー…


その頃流星も同じ事を言われていた。


「なんかお前今日ずっと鼻歌歌ってんな。」


凛が流星を怪訝そうに見る。


「今日朝あの子と会った。」

基も思い出したように流星に声をかける。

「いや、毎日青が家にいるって最高過ぎてさ!
早く帰って抱きしめてー」


「結局付き合ってんの?」


「まぁ、そんな感じ!
撮られたら出てくって言ってるから気をつけるわ。」


出番でーす!
という声で3人は控え室を出る。


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