君はアイドル


それから数時間後、流星が帰ってきた。


おかえり!という間も無く抱き締められる。


「はぁ〜〜やっと帰れたわ。
青お風呂まだだろ?
先一緒に入ろ♪」

ふんわり香る香水の香りに癒される。


「うん、いいよ。
お疲れだったね。」


チュ、とキスをして嬉しそうに私の手を引く流星。

脱衣所で自分より先に私の服を脱がせるのでギョッとする。

「ちょっ……なんで!?
自分で脱ぐから!」

「いいじゃん!」

弄りながら首にキスをしてくる。


これは…最初からこっちが目的かぁ


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