君はアイドル
ヘルパーさん?!
24歳にしてヘルパーを持つ男
その後はすぐに解散して私はいそいそと荷物を運び出し彼の家に向かった。
彼の家の前に3人組の女の子が立っていて、私と目が合うと下から上までマジマジと見てきた。
……………まさかね
そうだと思いたくない思考がスルーする事を決めた。
マンションなので入り口玄関で扉を開こうとしていると、女の子が後ろに立って来た。
これは一緒に入ってくる気だな?
さすがにマズイよな…
クルリと振り返ると、何?とでも言いたげな顔で私を見て来た。
「あっ、先どうぞ〜。」
ニコリと笑って促すと、イラついた顔で睨まれる。