君に好きな人がいたとしても
第2章






「ねえ、茉莉絵~」



「んー?」



休日、私はなにも予定がなくてのんびりと過ごしていた



そんなときにお姉ちゃんに声をかけられた



「今日は帰ってこないから夕飯は一人でよろしくね」



「はーい」


聡のところに行くんだ…



お姉ちゃんの服装から見て、そう感じた
 


露出がかなり多いし…



「じゃあ、いってきます!」



「うん、行ってらっしゃい」



お姉ちゃんが出ていった後、



私しかいない家は無音で、"しーん"としていた





「はぁ…」




なにもすることがなくて、外に出た



 
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