「もう少しだけ愛させて」
晴希は自転車を停めて、
『行こう』
そういった。









『うん。』















そしてアタシたちは、大きな家の門を潜り、中に入った。

















『なんか久しぶりだなぁ。』




『そうよね。結構来てなかったし。しかし何回見ても無駄に広い。』







晴希の両親は、どちらも医者と看護婦なので、とても金持ち。





















『飲み物持ってくから、先に部屋に行ってて。』






『わかった』











またまた大きな階段を登り部屋に入ってベッドにダイブした。
< 15 / 60 >

この作品をシェア

pagetop