「もう少しだけ愛させて」
ポンポンッ





アタシの肩を叩く誰か。





振り向くと可憐が、顔をピンクに染めてこういった。







『ゆりあって読んでもいい…?』






驚きの発言に、アタシは声も出ず、ただただ頷くだけだった。







すると可憐は小さな小さな声で
『ありがとう』
そういったのだった。




















その後も、ぎこちない会話ながら話が出てきて、なんとか今日一日持ち切った。








たまに南月が先生から逃げながら。汗






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