夜。〜キャバ嬢の恋〜
さらに数分後、私もべろべろ。

視界がゆらゆらする。


そのころには、もう人もまばらになっていた。


『よーしっ、二次会だっ』

中村さんが叫んで、私とゆめちゃんと店長と中村さん、それに新人さん二人で二次会にいく。


場所はまた、居酒屋。


私は足元がふらふらで…ゆめちゃんにひっぱられていった。


『ゆめ氏、もう飲めらいよぅ。。。』

『いいんだよっ、中村くんに近づくチャンスでしょっ』


ゆめちゃんの言葉に、よって赤い顔がさらに赤くなる。


『ゆめちゃん、無理だよぅ、相手にされないよぅ。』



『諦めたらそこで試合終了だよっ』


ゆめちゃんは強い子だなぁ…


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