夜。〜キャバ嬢の恋〜
バースデーがおわると、

オープン前より顔色の悪いゆめちゃんがいた。

『大丈夫?』

私が聞くとゆめちゃんは何か思い詰めたようにいった。


『今日、ゆうな氏の家にとまりにいってもいいかな…』


次の日は学校だったけど、ゆめちゃんの思い詰めた様子に私は了解した。


『大丈夫だよー、おいでーっ』



私はゆめちゃんと送りの車に乗り込む。



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