好きは何色、君の色。
荷物忘れかないかしっかり確認してから、時計に視線を移す。
10時30分。出発まであと30分。
ゲームでもしようかとゲーム機を起動したところでおにぃに呼ばれて外に出た。
『なに?おにぃ・・・。』
玄関を開けているのはおにぃだと思ったのにいたのは明子と宗介と璃空くんだった。
『あ、あれ?おにぃは??』
「空ねぇのお兄ちゃんに呼んでもらったの!」
『あ、あぁ。
どうしたの?みんな揃って。』
「最後のお別れに、ね?」
璃空くんが、2人の肩に手を置きながら笑った。
『そっか、わざわざありがとう。』
「空姉ちゃん、これあげる!」
宗介が差し出したのは綺麗に包装された小さな箱。
『え?なに!?
開けていい??』
「いーよ!」
丁寧にリボンを取って箱の中を覗くと貝殻のイヤリングが入ってた。
『これ、可愛い!手作り?』
10時30分。出発まであと30分。
ゲームでもしようかとゲーム機を起動したところでおにぃに呼ばれて外に出た。
『なに?おにぃ・・・。』
玄関を開けているのはおにぃだと思ったのにいたのは明子と宗介と璃空くんだった。
『あ、あれ?おにぃは??』
「空ねぇのお兄ちゃんに呼んでもらったの!」
『あ、あぁ。
どうしたの?みんな揃って。』
「最後のお別れに、ね?」
璃空くんが、2人の肩に手を置きながら笑った。
『そっか、わざわざありがとう。』
「空姉ちゃん、これあげる!」
宗介が差し出したのは綺麗に包装された小さな箱。
『え?なに!?
開けていい??』
「いーよ!」
丁寧にリボンを取って箱の中を覗くと貝殻のイヤリングが入ってた。
『これ、可愛い!手作り?』