好きは何色、君の色。
恋は何色?
『おはよう。』
「あれ?明子と宗介は?」
『今日は学校のプール教室だって。
どうする?どこに行く??』
「う~ん。久しぶりに海でも行く?」
『い~よ。』
座っていたブランコから立ち上がって璃空くんの隣を歩く。
『なんか、璃空くんの隣って落ち着くね。』
「えっ!?」
特に深い意味もなく思ったことを口にしただけなのに、なぜか璃空くんはギョッと私を見た。
『え?』
「あ、いや。
咲空ってモテるでしょ?」
『え、急にどうしたの?
そういう璃空くんこそモテそうじゃん!好きな人とかいないの?』
「す、好きな人はいる。」
そう言った璃空くんに何故だかモヤッとした。
『へ~。』
砂浜に腰を下ろして誰もいない海を見た。
璃空くんも私の隣に座った。
「今日の海の色、今までで一番きれいだ。」
海を見てうれしそうに笑う璃空くんの横顔を見つめた。
「あれ?明子と宗介は?」
『今日は学校のプール教室だって。
どうする?どこに行く??』
「う~ん。久しぶりに海でも行く?」
『い~よ。』
座っていたブランコから立ち上がって璃空くんの隣を歩く。
『なんか、璃空くんの隣って落ち着くね。』
「えっ!?」
特に深い意味もなく思ったことを口にしただけなのに、なぜか璃空くんはギョッと私を見た。
『え?』
「あ、いや。
咲空ってモテるでしょ?」
『え、急にどうしたの?
そういう璃空くんこそモテそうじゃん!好きな人とかいないの?』
「す、好きな人はいる。」
そう言った璃空くんに何故だかモヤッとした。
『へ~。』
砂浜に腰を下ろして誰もいない海を見た。
璃空くんも私の隣に座った。
「今日の海の色、今までで一番きれいだ。」
海を見てうれしそうに笑う璃空くんの横顔を見つめた。