彼がメガネを外したら…。 〜彼女の証〜
あとがき
***** あとがき *****
「彼がメガネを外したら…。~彼女の証~」を最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
ファンの皆さま向けに、ちょっとした作品を書こうと思い立ち書き始めたものでしたが……、ショートストーリーと題したものにしては長くなり過ぎました。
読み直してみると、文章がなんだかガタガタでダラダラしていて、同じような表現が繰り返されてて……、自分で書いておきながら、「読んでられん!」と思ってしまいました。ほとほと能力不足を痛感しております。
また、更新途中で、ほぼ1カ月にわたって更新を中断しておりましたが、それでも根気強く見放さずに最後まで読んでくださり、本当に感謝の限りです。
私にとって小説を書くのは、趣味であり〝生きがい〟のようなものなのですが、これは比較的時間や気持ちに余裕のある時ではないと書けません。年齢を重ねるにつれて思考力が落ちてしまうこともあるのかもしれませんが、他の心配事や問題があるとそのことばかりを考えてしまい、小説の構想はもとより細かいエピソードを生み出す発想ができなくなるのです。
この作品を書き始めてしばらくした頃から、実は家の中のゴタゴタがありました。それでも途切れ途切れで小説を書いたりもしていましたが(本当に細切れで書いていたので、文章がガタガタしてるんですよね…^^;)、年末年始は家のことが忙しくなるのも相まって、まったく筆が止まってしまいました。
家の中のゴタゴタはまだ解決してはいませんが、人間、どんな環境にも適応してしまうもので、こうやって何とか再び書くことができています。
「また書こう」「書き続けよう」と思えた原動力はひとえに、私の拙い文章でもこうやって読んでくださる皆様がいてくださることでした。いつも本当に励みになっています。ありがとうございます!
さて、不器用な主人公たちの恋は、進展したのかしていないのか…よく分からなかった本作品ですが、やっぱり二人が結ばれるところが気になっている読者の皆様も多いのではないかとお察しします。しばらくお時間をいただくことになるとは思いますが、続編を構想しております(まだ妄想段階ですが)。
この後は、「恋はしょうがない。~After Story~」も執筆が途中になっているので、こちらを完結させたいと思っております。その後は、「君とゆっくり恋をする。」の続編を書こうかな…と計画しています。
書くペースが落ちているので時間ばかりが経ってしまい、私もどんどん年を取ってしまう!と焦ってしまうのですが、いつまでも恋をする瑞々しい感覚を失わないよう、若々しさを保つためにも頑張りたいです!!
この度は、皆様とご縁がありましたことに、本当に感謝しています。
これからもどうぞよろしくお願いします。
あとがきも最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。
皆実 景葉 2019.2.10