たったの3年
朝
昨日は哉太とケンカをしてしまった。
原因は全部私にあるのに…
いつまでも謝れないなんて、子供じゃないんだから。
今日こそ謝ろう。
そう思い、私は起きた。
リビングに行ってみたけど、哉太がいない。
キッチンを見ても、お風呂を見ても…
ベランダを見ようとした私は足を止めた。
こんな所に手紙?
そんな訳…ないよね?
でも、「優紀へ」って
私はベランダに出た。
ベランダには小さな植木鉢があってそれに乗らないと、手摺りを越えられない。
ベランダには…
誰かが乗った痕があった。
私は急いで下を見た。
そこには。
原因は全部私にあるのに…
いつまでも謝れないなんて、子供じゃないんだから。
今日こそ謝ろう。
そう思い、私は起きた。
リビングに行ってみたけど、哉太がいない。
キッチンを見ても、お風呂を見ても…
ベランダを見ようとした私は足を止めた。
こんな所に手紙?
そんな訳…ないよね?
でも、「優紀へ」って
私はベランダに出た。
ベランダには小さな植木鉢があってそれに乗らないと、手摺りを越えられない。
ベランダには…
誰かが乗った痕があった。
私は急いで下を見た。
そこには。