たったの3年
あれから、1時間ぐらい。

ぼーっとしてたらしい。


優紀に声をかけられて、やっと意識が戻った。



優紀の家に帰って来たものの。


今は一人になりたい言うて、帰って来た。





――やっぱりな“失ってから気付く”てあるねんな。人間て愚かやな。――
< 7 / 22 >

この作品をシェア

pagetop