愛を私の音色に乗せて。
今日は日曜日で、事務所で少しこれからのことを打ち合わせしていた
そしてその後、大野さんと原田さんと夜ご飯を食べにいくことになっていたので、
少し綺麗めの格好をしていった。
夜7時頃家に戻ると、仕事から帰ってきたばかりのちぃ君がいた
「あ、ちぃ君ただいまおかえり!」
「…ただいま、おかえり。
紫音その格好で今日事務所行ったの?」
「え?格好?」
私変な格好してた…?!
「はぁぁ…。
なんかさ最近紫音がさ…
どんどん可愛くなっていってるんだけど、なんで?」
「かわっ…え?!
可愛くなんかなってないよ…?」
変わったこと…ないし?
「いや可愛いんだって。
学校の奴らもずっと言ってるし…
それにそんな格好したら凄い目立つじゃん!
…俺、紫音が変な人に襲われないか本当心配なんだけど。」