愛を私の音色に乗せて。


「ふぁ…眠い、」

伊藤紫音、高校2年生の眼鏡女子。
今日は高校2年生になる始業式!

朝ごはんを食べ、身だしなみを整えて
誰もいない部屋に

「行ってきます」

と声を響かせる。

私は1人には広すぎる一軒家に…ほとんど一人暮らしだね。一人暮らしをしている

前まではお母さんと住んでたんだけど、最近はもう仕事で色んなところに飛び回ってるから、

年に一回帰ってくれば良い方かな。


< 2 / 261 >

この作品をシェア

pagetop