愛を私の音色に乗せて。
「うわーーー、レミリんに彼氏いるとか信じられん…
まっ、諦めないけどね〜♪」
「うわぁっ…!」
唯斗さんはまた私をコートで抱き寄せてきた
「あ、ちょっ…!ダメですっ」
「わわわっ…!」
次は大野さんに引き剥がされ、また唯斗さんに捕まらないようグッと肩を寄せられた
…なんなのこの状況は…。
「はっ、なんだよ大野くんだけずるいよ!
まぁあと3日一緒だからいいけど〜
早く行かないと車でちゃうよ?」
「…そうですね。シオ…違う麗美梨行こ」
「あ、はいっ…」
今、大野さん「シオン」って言おうとしたよね?!
危ない危ない…
その後、みんなで3日間泊まるホテルに向かった