愛を私の音色に乗せて。









《巡り来る季節の中で

あなたと出会えた奇跡に

いつも感謝してます。

これからもずっと 一緒に 笑っていようね





私の愛の重みに負けちゃだめだよ?

悲しいくらいに愛しい

この想いが届きますように



大好きなんだから》











もうすぐ、私の5枚めのシングル『スキナコト』がリリースされる。





ちょうど、新学期が始まる日に発売なんだ!






3年生になったら、仕事も、勉強も忙しくなりそうだなぁ。




それに、何かとても大きな変化があるような気がするんだよね…。笑

感だけどっ。






ちぃ君は今、大学の入学式に行っている

もう帰ってくる時間かな??





それにしてもこの1年間、いろんなことがあり過ぎて一瞬だったな。




まさかちぃ君と再会するなんて

歌手になる夢が叶うなんて

女優になる日が来るなんて



夢にも思わなかった。




とっても充実してる毎日で、
とっても幸せ。






他に何があったかな〜っと色々思い出していると、






「ただいまー」





帰ってきた!





「おかえり!どうだった大学?」



「人の多さが異常だわ…


亮と同じ学科だからちょっと安心」






そう、亮も同じ大学なんです!

2人とも、ほんと賢いなぁ…




「なっ紫音、お腹すいた。なんかないかな?」




今は15時前。小腹が空く時間だよね!






「さっきね、ケーキとクッキー作ったの。食べる?」




「え、紫音の作ったやつ!?食べる食べたい!」





無邪気な笑顔で反応してくれる


かっこいいのに、すんごく可愛い。笑










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