愛を私の音色に乗せて。



なんかおでこが冷たい…
朝より軽い瞼を開けると制服姿のちぃ君がいた

「体調どう?まだしんどい?」

「ううん、なんかすっごい元気なんだけど。
本当に疲れてただけみたい…
もう学校終わったの?」

「うん。今も時だけど、なんか食べたか?」

「え!?5時?!私7時間も寝てた…
ん〜、あんまり食欲ないかな。」

「なんか食べるなら明日学校に行かす。
食べないなら明日も休ませる」

「えぇ…どうしよう、」

「ちなみに明日、体育あるらしいよ」
「食べさせてもらいます」

明日、体育あるなら行かないと!
今まで、バレエのために体育を制限していたけど、

もうそんな必要はないし、思いっきり運動できるんだ…

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