愛を私の音色に乗せて。


「なるほどねぇ。
バレエが終わったから、今は思いっきり運動が出来るってわけか。

…あたしには言ってれても良かったのに。」

「ごめんね、いつも言うタイミングがわからなくて…」

「まぁ、今言ってくれたから許してやろう!
それより、私しぃの夢の方にびっくりしてんだけど!?

嘘じゃないよね…?」

そりゃそうだよね…

私、鼻歌すら学校で歌った事ないもん
あ、そうだ!

「はるちゃんこの後暇??
わたしの家においでよ!色々信じられるはず。」

そう言うと、はるちゃんが目を丸くしている
あ、都合悪かったかな…

「今日やっぱり空いてない…?」
「しぃが私を放課後に誘ってくれるなんて今日雪ふんるじゃないでしょうね…?

行くに決まってる!しぃの誘いを断る理由が無い!」

そういや一緒に遊んだ事ないなー、
いや、私がずっと断ってただけなんだけどね…

放課後がたのしみ!

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