愛を私の音色に乗せて。


何度も何度も角度を変えて優しいキスを落としてくる。

「ちぃ、くん、」

「喋んないでよ、キスしにくい」

そう言うとまたキスをする
私の頭の中はもうキャパオーバーなんです無理です。

「…んんっ、」な

「もう、限界?」

何でちぃ君はそんなに余裕なの?!

「ふはっ、あれだけ体力あるのにキスはすぐ限界来るんだな?

「全く話が違うじゃん…、」

ちぃ君のせいで、20年くらい寿命縮んだよ絶対。

この数分でビックリするほど疲れた。
ちぃ君に体を預けていると、だんだん眠くなってきた、

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