秘密の恋は突然に!!

出会い

なんとか生徒会の集合時間に間に合った優と私は、すぐに入学式の準備に取り掛かった。


優はすぐに生徒会長の顔になり、生徒会執行部の生徒に指示を的確に出していた。


私も人手が必要な所へサポートに回ろうとすると、優と先生から進行表のチェックを任され、体育館内を忙しく行ったり来たりすることになった。


だけど、優だけじゃなくて、先生まで私に重要任務を頼んでいるけど、役員ではない私が任務を遂行しても大丈夫なのだろうか。


なんて、今更疑問視しても仕方ないので、依頼された内容を自分なりに頑張ろうと、小さな声で「よし。」と呟いた。
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