ベストフレンド~本当の友達~
出発当日。
天気は晴れ。
厳しい日光が降り注いでいる、
今日も暑くなりそうだ。
駅に集合することになっているので、15分前に駅に着いた。
暑いので、日陰で待つ。
美羽、佳織の順番で到着し、最後に友里だ。
私たちはホームに行き、隣町まで電車で行く。
「みんな、熱中症対策してきた?」
友里がみんなに確認する。
長引くと結構かかると聞いているので、帽子や水筒などを持ってきた。
「私はいろいろ持ってきたよ」
友里はカバンから熱中症対策グッズを次々に取り出す。
中には、小型扇風機もある。
まるで、外で仕事をする人だ。
「友里、そんなに使わないと思うよ」
美羽が呆れている。
「みんなこそ、夏のテニスコートを舐めすぎだよ」
友里が言うように、私たちは夏のテニスコートをほとんど知らない。
少し甘く考えていたかもしれない。
熱中症を起こしたら周りに迷惑をかけてしまうし、友里ぐらい本気で対策するべきだったかもしれない。
それにしても、こんな暑い中で試合をしている野部君はすごいと思う。
やはり、ほぼ毎日打っていれば、体が慣れてくれるのだろうか。
隣町の駅から新幹線に乗り、大阪へ向かう。
夏休み中ということもあり、新幹線内は混雑していた。
帰省客などもいるのだろう。
クーラーは当然効いているけど、人の熱気で汗をかきそうだった。
指定席ではないので座ることはほとんどできず、立っていた。
みんなで話をして気を紛らわしていたけれど、体力を消耗してしまった。
明日、大丈夫だろうか。
大阪に着いた。
天気は晴れ。
厳しい日光が降り注いでいる、
今日も暑くなりそうだ。
駅に集合することになっているので、15分前に駅に着いた。
暑いので、日陰で待つ。
美羽、佳織の順番で到着し、最後に友里だ。
私たちはホームに行き、隣町まで電車で行く。
「みんな、熱中症対策してきた?」
友里がみんなに確認する。
長引くと結構かかると聞いているので、帽子や水筒などを持ってきた。
「私はいろいろ持ってきたよ」
友里はカバンから熱中症対策グッズを次々に取り出す。
中には、小型扇風機もある。
まるで、外で仕事をする人だ。
「友里、そんなに使わないと思うよ」
美羽が呆れている。
「みんなこそ、夏のテニスコートを舐めすぎだよ」
友里が言うように、私たちは夏のテニスコートをほとんど知らない。
少し甘く考えていたかもしれない。
熱中症を起こしたら周りに迷惑をかけてしまうし、友里ぐらい本気で対策するべきだったかもしれない。
それにしても、こんな暑い中で試合をしている野部君はすごいと思う。
やはり、ほぼ毎日打っていれば、体が慣れてくれるのだろうか。
隣町の駅から新幹線に乗り、大阪へ向かう。
夏休み中ということもあり、新幹線内は混雑していた。
帰省客などもいるのだろう。
クーラーは当然効いているけど、人の熱気で汗をかきそうだった。
指定席ではないので座ることはほとんどできず、立っていた。
みんなで話をして気を紛らわしていたけれど、体力を消耗してしまった。
明日、大丈夫だろうか。
大阪に着いた。