「しんちゃん!」は、りんが好きだ、大好きだ。
すっぴん
「凜!」
「しんちゃん!!!」
僕がバイトをしにコンビニへ行くと、買い物袋を手にしてコンビニから出てきた前髪をちょんまげにしている凜に会った。
「昼ご飯を買いに来たの?」
12時前だからね。
「うん! おにぎり!」
凜は持っていた買い物袋を右肘の内側にかける。
「鮭?」
確か、おにぎりの具は鮭が一番好きだったよな?
「そうだよ!!!」
「………凜?
…どうした?」
凜が両手で顔を覆っている。
「しんちゃん!!!」
僕がバイトをしにコンビニへ行くと、買い物袋を手にしてコンビニから出てきた前髪をちょんまげにしている凜に会った。
「昼ご飯を買いに来たの?」
12時前だからね。
「うん! おにぎり!」
凜は持っていた買い物袋を右肘の内側にかける。
「鮭?」
確か、おにぎりの具は鮭が一番好きだったよな?
「そうだよ!!!」
「………凜?
…どうした?」
凜が両手で顔を覆っている。