華実ちゃんの最期の願い

氷悟

背筋がぞくりとした。
照屋 遥の名前を聞いた時とは、まるで反対のような感じ。

「……え、あ、、、氷悟っ。
どうかしたの?」

エリカは、口をパクパクさせてる。
エリカ、分かるけど、うん。
慣れてる私でもぞくりとは、するけど。
そこまでとは、、、。

「うん。後でc組行こうと思ってたんだけど、華実が水道にいたの見たから追いかけてきた。」

「そっか、、、。えっと(エリカを待たせるかな。すぐ終わるなら、別にいてもらってもいいけど)「エリカさん。」

氷悟は、私の手首を掴み、エリカの方を向く。
「は、はひぃ。」

「華実借りる。」

えっ?

グイと氷悟に引っ張られて近くの空き教室に引っ張られた。


「氷悟。さすがにあんな強引にしなくで…「華実、あのさ。」





「照屋 遥のことが好きなの?」
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