わたしの好きな人。





「げ!!!もう来たのかよ!!」



「そうかー、宏太はそんなに俺に当ててほしいのかー。
 今日の授業は楽しみだなあ」



「絶対やだ!」



颯爽とやってきたのは、うちの学校でも人気の数学の先生だった。


年齢も生徒たちと近いから、先生でもあり、友達でもあるような先生。




< 7 / 20 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop