幼なじみの君との恋
プロローグ〜彼の背中
これはまだ私たちが中学生の頃のお話。
まだ男子よりも女子の方が背が高かったりだとか、幼さがある普通の14歳だった。

「おはよー」
「おはよー!」

異性でスキンシップをしても何も感じない。そんな感じ。



「よう!紗弓!学校行こーぜ。」

「おはよー理人。あんた朝から元気ねー。今日から日直忘れんでよー」

「うげっまじかっ。っておい!
お前後ろ乗んな!重いってー」
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