幼なじみの君との恋
私は久しぶりに真正面からみる理人にドキドキしていた。
い、イケメンだなぁ。

て、違う。

いやいや、なんでここにいるの…?

「なんでここにいるの?」

心の声が溢れたかと思う理人の裏声。

「お前が避けるからさー。」

「そ、それはだって…
お互いからかわれるのも疲れたし
離れたら丸くおさまるかなー?
と…思いまして…。」


やばいです。
この状況。

今すぐ一刻も早く逃げたいっ!!
< 11 / 324 >

この作品をシェア

pagetop