幼なじみの君との恋
しん、っとする。

「俺もだよ。


俺も紗弓しかもう好きになれない。

離れられないから。」

理人が言葉に出す。
すると萌香はふんっと鼻を鳴らして


私の前に顔をずいっと近づけて来た。

「別にっそれほど本気じゃなかったし

もういいです!

本当に呆れる。

紗弓さんも最初から言いなさいよ!このヘタレ!


別に理人君みたいなかっこいい人他にもいるしっ!



後悔しても知らないからねー

ふーんだ!」
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