幼なじみの君との恋
第3章〜幸せな毎日…?

はじめての喧嘩

私は朝から怒っていた。

なぜならっなぜか理人が構ってくれないから!

「これで終業式を終わります。

皆さん。夏休み、羽目を外し過ぎないように。

扉から近いクラスから静かに教室に戻ってください。」

織田センの放送から順番に体育館から出て行く。

「何、なんで喧嘩したの?」

「なんか最近全然構ってくれなくて!」

わたしがほっぺを膨らます。

あーちゃんは呆れたようにこちらをみた。
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