幼なじみの君との恋
「わたしの方は終わったよー。
あっ本当にあと3センチじゃん!」

紗弓が覗き込んでくる。
喧嘩して以来、キスもしていない。
湧谷たちはどこまでいってるんだろうか。

俺だって…取られたくねーよ。

そう思い、紗弓をベッドに押し倒す。

「え、ちょっ!理人…?」

「いつまでも、理性保てねぇよ?
俺だって男だかんな。」

そう言って俺は軽くキスする。
何回もしているのにまだなれていないのか、紗弓はすぐに赤くなる。
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