幼なじみの君との恋
「しをん君!」

わたしがそう言うと彼はコロッと顔をかえて「なにー?」っと言ってきた。

「ごめんなさい!!!

わたししをん君とは付き合えない。

わたしには理人しかいない。

だからごめんっ!」

…っ。これがわたしの気持ち、
ちゃんと伝えないと相手には伝わらない。
もうそんな事十分わかっている。
だからどんな内容でも
つたえなきゃ。
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