幼なじみの君との恋
そうそう、なんか無性に四つ葉のクローバーの魔力を信じてたんだよねーあの頃。

そのとき理人がわたしの腕を引っ張る。

そして、わたしの耳元で小さく囁いた。






「…ありがと。」




「あーあ、イチャイチャしちゃって。
俺が腐っちゃうからほら、さっさと行って。」

そう言ってしをんはわたし達を部屋から追い出した。
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