幼なじみの君との恋
「もうっ!変な思われたじゃんっ!」

そう言って少し上目遣いで理人を叱る。
理人は笑って

「なんだよ、あの声。
まじおもしれー(笑)」

と言った。どこがだよ!

ちょっと怒りながらわたしはあーちゃんの席に向かう。

「あーちゃーん。ご飯食べよー。」

「…。」

「あーちゃん?」

もう一度呼ぶとあーちゃんははっとした様子でこっちをみた。
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