幼なじみの君との恋
わたしは理人に抱きついた。

「嬉しいっ!ありがと!大好き!」

「泣きすぎ…泣くな。



………キス出来ない。」

そう言われてわたしもニカッと笑った。

「…んっ!」

そのキスは一回だけしたことのある、大人のキス。

理人の舌がわたしを翻弄させる。

「…ふあっ。」

長いキスでわたしは腰が抜けてしまう。

「わたし、理人が大好き。
病気レベルに好きなんだけど…。」

「俺も。」
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