幼なじみの君との恋
「着きましたね〜遊園地。

やっぱりまずは乗り物よね。

ほら、あなたたち、乗ってきて、
わたしたちはお茶しとくから。

そーねー、…1時にここ一回集合で。

はい、ばいばい」

そう言ってお母さんたちは言ってしまった。

奏斗さんがわたしたちに話しかける。

「どーするよ。まずは普通に乗ってくか?」

「…多分それがいいと思う。紗弓は?」

「わたしも!」

「…んじゃーまずはジェットコースターだろ!ペアどーすっか?」

少しの沈黙がおちる。
いきなり2人はきついよね?
< 259 / 324 >

この作品をシェア

pagetop