幼なじみの君との恋
「疲れたぁ。」

「それな。」

男子が、順次にゴールしていく。

理人はゴールしただろうか。

…はっ。っ…やばい、息が…うまく吸えない。

やっぱり、最初スピード出し過ぎた。

「ゆっくり息吸え。」

理人…。
わたしはゆっくり息を吸ってはいた。

ふぅ。

「お疲れ様。」

わたしは理人を真っ直ぐみる。

ちゃんと走ってなかったことは怒りたいけど、そんな気分でもないなー。

と空をみる。

「なに?まだ苦しいの?

人工呼吸しようか?」
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