幼なじみの君との恋
そう言ってニヤリとして理人はわてしにキスをした。

ちょっ…

…んっ、ちょ、ば…っか!

そのキスは長かったけれど、

しあわせなあまいあまいキスだった。

「お前ら、まじ先生に見つかったら
生徒指導行きだぞ。

俺でもしねーわ。」

湧谷くんがわたしたちに突っ込みをいれる。

「今回のは、人工呼吸です。

って言うつもりだったのに。」

理人がわたしを起こしながら言う。
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